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シューズクローク、つけるかどうか本当に迷いました
注文住宅を計画しているとき、シューズクロークをつけるかどうかで何週間も悩みました。費用がかかる、スペースを取る、本当に使うのかわからない──そんな不安が頭をぐるぐるしていたのを覚えています。
結果的に我が家はシューズクロークを設けました。暮らし始めて2年が経った今、「つけてよかった」と思う場面と、「こうすればよかった」と反省する点の両方があります。迷っている方の参考になるよう、リアルな感想をまとめます。
シューズクロークとは?基本をおさらい
シューズクロークとは、玄関横に設けられた靴専用の収納スペースのこと。靴だけでなく、傘・コート・アウトドア用品・ベビーカーなども収納できる「玄関まわりの納戸」的な存在です。
扉あり・なし、ウォークイン型・壁面型など、形状はさまざまです。我が家はウォークイン型で、扉なしのオープンタイプを採用しました。
シューズクロークをつけてよかったこと
玄関がいつもすっきり見える
一番の効果はこれです。靴・傘・外遊び道具をすべてシューズクロークに収められるので、玄関ホールには何も置かない状態をキープできます。来客があっても慌てて片付けることがなくなりました。
外のものをリビングに持ち込まなくなった
コート・リュック・買い物袋など、外から持ち帰ったものをシューズクロークにいったん置いておける。リビングへの「持ち込みすぎ」がなくなり、室内がすっきりしました。花粉の季節は特に助かっています。
子どもの外遊び道具が収まった
キックボード・砂場セット・ボール類・レインコート。シューズクロークがあると、これらをすべて土間続きの空間に収められます。「どこに置けばいいかわからない」という荷物の受け皿になってくれています。
シューズクロークで失敗したこと
換気を考えていなかった
これが最大の後悔です。オープンタイプにしたので多少の通気はありますが、梅雨時期や夏場は靴のにおいが気になります。設計段階で換気扇や窓を設けておけばよかったと思っています。シューズクロークを計画するなら、換気計画は必須です。
棚の高さを固定にしてしまった
可動棚にすればよかったのに、コストを抑えようとして固定棚にしました。ブーツや長靴など高さのある靴が収まらず、結局床に置くことになっています。シューズクロークの棚は可動式一択です。
広さをギリギリにしすぎた
「このくらいで足りるだろう」と思って設計した広さは、1年も経たずに手狭になりました。子どもの荷物は増え続けます。シューズクロークの広さも、余裕を持って計画することをおすすめします。
シューズクロークが向いている家庭・向いていない家庭
向いている家庭
- 子どもがいて外遊び道具が多い
- アウトドアやスポーツが好きで道具が多い
- 玄関をいつもすっきり見せたい
- コートや上着を玄関でとどめたい
向いていない家庭
- 靴の数が少なく荷物もコンパクト
- 床面積に余裕がなくスペースを優先したい
- 収納管理が苦手で詰め込みすぎてしまう
シューズクロークは「あれば便利」ですが、管理できなければただの物置になります。収納は「量より仕組み」。何をどこに収めるかをあらかじめ決めておくことが大切です。
実際の施工事例でシューズクロークの使い方を確認する
「シューズクロークをどんな形にすればいいかわからない」という方は、実際に建てられた家の事例を参考にするのが近道です。実際の注文住宅でどのようにシューズクロークが設けられているか、新築施工事例のページで間取りや収納の工夫を確認してみると、自分の家づくりのヒントになります。
まとめ:これから家づくりをする方へ
シューズクロークは「必要かどうか」より「どう使うか」を先に考えることが大切です。つけたはいいけど換気が悪くてにおう、棚が使いにくくて床置きになっている──そんな失敗は、計画段階で防げます。
換気・可動棚・余裕ある広さ、この3点を押さえるだけで、シューズクロークの満足度は大きく変わります。後悔のない玄関収納計画を、ぜひ時間をかけて考えてみてください。